まぶたや目にやさしい二重埋没法
先日も埋没法による二重手術を行いました。
今までは当院でも、「2点法」「4点法」など従来の埋没法で行っていました。
従来の方法とは、まぶたの表に左右それぞれ「2点」ないしは「4点」の針穴程度の切れ込みを入れ、まぶたの裏側から針を通して埋没糸を固定する方法で行っていました。
手術後の患者さんの感想は、「まぶたをひっくり返されるのがコワかった」「まぶたの裏に針を刺されるのが痛かった」などが多かったです。
また、あるポータルサイトでのドクター相談室によく投稿されているのが、「施術後〇〇ヵ月たってからまぶたの裏側がゴロゴロする」「まぶたの裏側がチクチクして痛い」などです。
これは、まぶたの裏側から糸が露出している、もしくは糸が出ていないにしても結膜(けつまく)の糸のあるところが硬くなって目に当たっているなどが考えられます。
当院では幸い、そういった訴えの方はいらっしゃらなかったですが、リスクとしては常に考慮しておかなければいけません。
したがって、そのようなリスクや不安を解消するために「フロントサイドダブル法」を考案しました。
この方法であれば、まぶたの裏側に針を通すことなく施術することが可能です。
また、糸の固定方法を工夫したことにより、従来の「2点法」「4点法」から「3ポイントアプローチ」に改良しました。
「控えめな二重」や「くっきり二重」などの様々なご要望により、「2点」か「4点」かを選ぶ必要はなくなりました。
もちろん、針穴程度の切れ込みなので傷跡も目立つことはありません。
当院では、まぶたや目にやさしい二重埋没法を行っています。
「二重埋没」をご検討の方で痛みや手術に対する不安がある方はまずはお気軽にご相談ください。
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