最近、ホクロに関するお問い合わせや施術が多くなってきています。

以前、「シミとホクロの見分け方について 」少しお話ししましたが、

今回はホクロについてもう少しお話いたします。

ホクロは、医学的には色素性母斑(しきそせいぼはん)とか母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)と呼ばれ、シミとは全く異なる性質のものです。

ホクロはその細胞が、皮膚の深いところ(真皮)にも存在していることが多く、治療はその部分まで削りとったり、切り取ったりします。

具体的には、

①切除（手術）②レーザー　③電気メス

による治療があり、クリニックの治療方針や設備によってどの方法でホクロ除去を行うかが異なってきます。

みやもと美容クリニックでは、①②③のいずれの方法でも行うことは可能ですが、9割はレーザーでホクロ治療を行います。

残りの1割は切除で治療することもありますが、電気メスを使うことはほぼゼロです。

したがいまして、レーザー治療を前提としてお話をさせていただきますが、

「ホクロはカンタンに取れるのか？」と聞かれたら。。。

「はい、カンタンに取れます。（施術時間は5～10分程度ですので、カンタンに終わります）」

ただし。。。手技はカンタンですが、ホクロの削り方によっては逆に跡が目立ってしまうので、医療者側のスキルがないと難しいです。

また、再発しやすいホクロもあるので、１回で完治しない、つまり追加照射が必要な場合もあります。

そういう意味では、「ホクロを取るのは、けっこう難しいですね。」ということになります。

みやもと美容クリニックでは、患者さまに「ホクロがカンタンに取れた！」と実感していただけるよう、丁寧に治療いたします。

下は口唇のホクロの治療例です。

ホクロのレーザー治療の実際や、経過については次回お話いたします。

「ホクロ除去」でお悩みの方は一度ご相談くださいませ。

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